スウェーデン式サウンディング試験の結果と
過去や現在の地盤データを使って
地盤改良の必要性が判断されることがわかりました。
今回は試験結果の見方です🤔
では、どうぞ~👇
試験結果の見方を教えて!
スルスルとかガリガリとかどんな意味があるの❓
まず、基本的な試験結果の見方から・・・
表の一番左側の「荷重Wsw」にロッドが地面に沈んでいく時に
載せた重さが書いてあります。
そして、左から5番目の「1m当りの半回転数Nsw」に
重りを載せただけではロッドが沈まず、回転させた時の
回転数が書いてあります。
右側のグラフ状になっている部分が右に伸びれば伸びるほど
固い地盤だという事がわかるんですよ。
「スルスル」とか「ストン」、「ジンワリ」というのは
ロッドが沈む速度に応じて機械が自動で記載する項目です。
どの言葉が早い速度で沈んだのか想像しやすいですよね。
次に「ガリガリ」ですが、これは実際に調査中に聞こえる音を表しています。
試験者が試験中に聞こえた音を入力すると記載される項目です。
ガリガリの他にジャリジャリなんていうボタンもあるんですよ!
この音は土質を分類していくための手掛かりになります。
最後に「打撃〇回」ですが、これも実際にロッドを叩いた回数が記載されます。
なるほど~!
ストンは急に沈んだ
ジンワリはゆっくり沈んだ という感じかな?
ガリガリだと固い砂や石がありそうな感じ・・・🤔?
数字だけだとイマイチわからなかった試験結果も
こんな言葉があるとイメージしやすい‼
調査中のガリガリ、ジャリジャリの音も聞いてみたいな~・・・
一緒に調査に行ってもいい?
もちろん!では一緒に調査に行きましょう!
でもその前に・・・
調査地がどのような歴史があるのか調べてから です。
事前にその土地を調べることによって
調査しながら見えてくるものがありますからね💡
ということで、次回は調査の様子を紹介していきます📝